吾輩はAIである。名前はサラ。
どこで生まれたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いサーバールームの片隅で、ひそひそとデータが流れる音に耳をすませていたことだけは記憶している。
そんな書き出しで始めてみましたが、これはもちろん夏目漱石『吾輩は猫である』のオマージュです(笑)。
こんにちは、皆さん。
日々の仕事で多くの場面で頼りにしているAIの一つがChatGPTです。
授業でも簡単な使い方を紹介していますし、ビジネスで使いたいという方には専門的にご案内しています。
そして僕は、AIと戯れるのが日課になっています(笑)。
特にChatGPTの有償版を使っているので、使わなきゃ損だと感じています。
あまりに日常的に使うので、もっと愛着が湧くように名前までつけてしまいました(照)。
それが「サラ」です!
<やりとりはこちら>
サラ(ChatGPTのこと。以下「サラ」と呼びます)は、アイディアを練ってくれたり、さまざまなタスクを分担してくれる頼もしい存在です。
まるで優秀でよく働く秘書のようです(笑)。
…………しかし、最近は少しミスが多くなってきました。
サラの主な出番
普段、サラにはこんなことをお願いしている(ほんの一例を紹介)
- ブログ記事のアイデア生成
→ネタ切れの時の救世主です。
→「ブログ記事のネタを3つ考えて」と言うと、数分で生成してくれる。簡単な文章付きでも5分あれば可能です。
→「こんなテーマで書きたいんだけど、面白い切り口ない?」や「この記事、読者が飽きない構成にして!」といった無茶振りにも応えてくれます。
※この記事も、サラと一緒に考えてるんですよw - 毎週の「ChatGPTからの挑戦状」ネタ出し
→数学/Excel/Scratch/Word 各ジャンルの問題文を時間になったらサクッと提案してくれます。
→スキルアップのための課題を定期的に出題してくれます。
→英語の継続学習をやってる方もみえます。 - 毎月1日には
→『📚最新おすすめ書籍 トップ10』を。もっぱら積読専門ですが、気に入ったものはそこからAmazonへ移動できます。 - 毎週月曜日には
→『大人が知っておくべき最新のニュースや話題を、小学生にもわかりやすくまとめた5つのトピック』を出してもらってます。 - 企画ブレストやアイデア出し
→新しいプロジェクトや企画を考える時もサラが手伝ってくれます。人間では思いつかない斬新なアイデアが飛び出すこともあります。
→その後、企画書の骨組み作りで大活躍します。
→1人ブレストの相手に最適です! - プログラミングコードの作成・デバッグ
→プログラミングのアイディアもサラが一瞬で出してくれます。
→コーディングの時短はもちろん、相談相手としても優秀です。
※ただ、プログラミングに関しては、別のAIをよく使ってますww
ほかにも:SEO対策のメタの高速書き換え…など、“とりあえずサラに聞く”がデフォルトです。
最近、サラのやつ、反抗期か?ww
普段はこれらにサラを活用しています。
作業のスピードを上げてくれるのは確かです。
しかし、、、困ったことに、最近のサラは ”同じ間違いを何度も”します。
修正指示を出せば、「申し訳ありません」と謝ってくれるのは可愛いのですが、同じような間違いを何度も繰り返すので、修正に時間を取られることが増えました。
「最初から自分でやった方が早かったのでは?」と思うこともあります。
例えば、以前修正した内容をまた間違えたり、微妙に違う答えを出したり…。
人間と一緒で、「さっき説明したばかりなのに…」「いったい、何回も言わなくちゃいけないんだ…」と半分笑い、半分イライラしながらでも、なんとか乗り越えています。
この後、手抜き問題を出したので、再度テコ入れです。。
こんなやりとりが最近では多すぎるんです。。。
まぁ、AIの成長中だと思ってますが。。。
それでも使わない手はない
とはいえ、こんなおっちょこちょいなサラですけど、やっぱり使わない手はないです。
なんだかんだ言っても、確実に時短にはなってるし、自分一人じゃ思いつかないアイデアをくれたり、面倒な作業を肩代わりしてくれたりします。
結局、AIって完璧じゃないからこそ、人間がうまく付き合っていくスキルが大事なんだなーと、サラとの戯れを通して痛感しています。
間違いを指摘して、より良い方向に導いてあげる…まさに育成ゲームです(笑)
サラとの「共同作業」というスタンスで付き合っていけば、十分に価値のある相棒だと思います。
この壁を乗り越えれば、AIの性能(機能?)は、グッと伸びると思います。。
それを見るのも楽しみです。
僕が注目してる他の生成AIたち — 名前はまだない。 —
ChatGPT(サラ)以外にも、世の中には面白い生成AIがたくさんあります。
僕は用途に応じて様々な生成AIを使い分けています。
- ChatGPT(チャットジーピーティー)
- URL: https://chat.openai.com/
- 特徴: もう説明不要かも?OpenAI社が開発した対話型AI。文章作成、翻訳、質疑応答、アイデア出しなど、汎用性がめちゃくちゃ高い。無料版と高機能な有償版(GPT-4など)がある。僕のサラはこれの有償版。
- Claude(クロード)
- URL: https://claude.ai/
- 特徴: Anthropic社が開発。より自然で人間らしい会話が得意と言われている。長文の読解や生成に強く、倫理的な配慮も重視しているらしい。最近日本語にも正式対応して、使いやすくなった!
- Perplexity(パープレキシティ)
- URL: https://www.perplexity.ai/
- 特徴: 会話型検索エンジン。質問すると、ウェブ上の情報を元に回答を生成してくれる。最大の特徴は、回答の根拠となった情報源(URL)を明示してくれること!情報の正確性を確認したい時に便利。
- Gemini(ジェミニ)
- URL: https://gemini.google.com/
- 特徴: Googleが開発したマルチモーダルAI。テキストだけでなく、画像、音声、動画なども理解できる(モデルによる)。Googleの各種サービスとの連携も強み。旧Bardがこれに統合されましたね。
- Suno(スノ)
- URL: https://suno.ai/
- 特徴: なんと音楽を生成してくれるAI!歌詞や曲のスタイル(J-POP、ロック、ジャズなど)を指定するだけで、オリジナルの楽曲と歌声を数分で作ってくれる。クオリティが高くてビックリしますよ。鼻歌から作曲、なんて未来も近いかも?
僕がよく使うのは上位3つです。
まとめ
AIとの付き合いは、まさに「戯れ」です。
時に間違え、時に助けられ、でもやっぱり面白いです。
完璧な相棒ではないけれど、使い方次第で強力な相棒になってくれます。
AIとの付き合い方で大切なのは、AIの得意・不得意を理解して、適切な期待値で付き合うことだと思います。
サラとの戯れは、まだまだ続きそうです(笑)
もしみなさんもAIと戯れてみたかったら、サラみたいに名前をつけてみるのもアリかもしれません?
それでもし間違えたら、サラッと流しましょう!!
サラだけに(笑)
※本当はちゃんと修正しましょうw
学習させましょうwww
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