一人だと仕事が止まる

もくじ

一人で仕事を進める人が増えている

経営者や個人事業主の中には、日々の判断のほとんどを自分一人でこなしている人がいる。
売上のこと、経理のこと、ホームページのこと、SNSのこと。
誰かに相談する前に、まず自分で調べて、自分で決める。
それが当たり前になっている。

小さな会社ほど、相談できる相手が社内にいない。
外注先はあっても、日常のちょっとした疑問まで気軽に聞ける相手は意外と少ない。

例えば、ホームページの設定変更やメール設定の確認で、この操作で合っているか確信が持てないまま作業を進める、という場面は珍しくない。

だから、分からないことがあっても、まず自分で何とかしようとする。
これは決して悪いことではない。
自分で考え、自分で決められることは、一人で仕事をする上での強みでもある。
問題は、その「一人で考える時間」が、思っている以上に積み重なっていくことにある。

問題は能力ではない

ここで誤解しないでほしいことがある。
一人で仕事が止まりやすくなるとしたら、それは能力の問題ではない。
「自分に知識が足りないから」でも、「自分のやり方が悪いから」でもない。

一人で仕事をしている人は、判断する・調べる・比較する・決める、というプロセスを全部一人で担っている。
誰かと分担できる仕事なら数分で終わることも、一人だと最初から最後まで自分でやり切る必要がある。

これは構造の話であって、能力の話ではない。
どれだけ経験があっても、どれだけ知識があっても、一人で担う工程の数そのものは変わらない。
だからこそ、ちょっとした詰まりでも、思ったより時間がかかることがある。

小さな判断が積み重なる

仕事が止まる理由は、大きなトラブルばかりではない。
「この設定、このままでいいのか」
「このやり方で合っているのか」
「これは自分で対応できる範囲なのか、それとも専門家に頼むべきなのか」
こうした小さな判断が、一日の中に何度も出てくる。

例えば、経理ソフトへの入力や請求書の金額確認で、このまま登録して問題ないか一瞬迷う、といった場面もある。
一つひとつは大したことではない。
ただ、それを毎回一人で判断し続けると、気づかないうちに時間と気力を使ってしまいがちだ。

誰かに「これで合ってますか」と一言確認できれば数秒で終わる判断も、一人だと自分の中で結論を出すまで進めない。
その積み重ねが、仕事全体のスピードに影響していく。

調べる時間が意外に大きい

分からないことがあると、まず検索する。
これ自体は自然なことだ。
ただ、検索した結果が必ずしも自分の状況に合っているとは限らない。
情報が古かったり、自分の環境とは前提が違ったり、専門用語が多くて理解に時間がかかったりするものだ。
結局、いくつものページを見比べて、それでも確信が持てないまま作業を進めることもある。

「調べる」という行為そのものが、思っている以上に時間を使っている。
その時間は、本来なら別の仕事に使えたはずの時間でもある。
実は、この「調べる」という作業自体を、自分で検索するのではなく AI に任せるという方法もある。

人に話すことで整理できる

一人で考え続けていると、同じところをぐるぐる回ってしまいがちだ。
そんなとき、誰かに状況を話してみると、それだけで頭の中が整理されていく。
相手から答えをもらわなくても、話す過程で自分の考えがまとまることもある。
「こういう状況で、こう考えているんですが」と口に出すだけで、次に何をすればいいかが見えてくるものだ。
これは、相手が専門家かどうかに関わらず起こりうることだ。
一人で仕事をしていると、こうした「話す相手」がそもそも身近にいないことが多い。

「答えてくれる人」より「相談できる環境」

ここで大事にしたいのは、「答えを教えてくれる人が欲しい」という話ではない、ということだ。
必要なのは、正解をすぐに出してくれる存在よりも、迷ったときに相談できる環境そのものだ。

相談できる環境があれば、小さな詰まりを溜め込まずに、その都度整理しながら進められる。
すべてを代わりにやってもらう必要はない。
自分で判断する力は、これまで通り自分の中にある。
ただ、その判断の途中で、立ち止まらずに済む場所があるかどうかで、進み方は変わってくる、という場合がある。

i.tes+【アイテスプラス】が考えるIT伴走

i.tes+【アイテスプラス】は、パソコンや Web、Google Workspace、SNS といった IT まわりの相談を、地域の中小企業や個人事業主の方から日々受けている。
その中で感じるのは、多くの相談が「大きなトラブル」ではなく、「ちょっとした詰まり」から始まっている、ということだ。

「これで合っているのか自信がない」
「誰に聞けばいいのか分からない」

そうした小さな疑問を、その都度気軽に相談できる相手がいるかどうか。
i.tes+ が大切にしているのは、代わりに何かをやってしまうことではなく、一人で抱え込まずに、整理しながら進められる状態を一緒につくることだ。

必要なときに相談できる、抱え込まない、止まらない。
そうした環境を、日常の中に持っておいてもらうこと。
それが、i.tes+ の考える伴走の形だ。

オンラインサポートについて

こうした考え方をもとに、i.tes+【アイテスプラス】ではオンラインでの月額サポートを用意している。
内容は、LINE での相談や、オンラインでの相談時間など、必要な距離感に合わせて選べるようになっている。

  • 「ちょこっとプラン」(月3,300円・LINE 相談無制限)
  • 「きちっとプラン」(月6,600円・LINE 相談無制限+オンライン相談30分×2回/月)
  • 「みんなできちっとプラン」(月16,500円・グループ向け(最大6名まで)・グループチャット無制限+オンライン相談60分×2回/月)

いずれも、何かを一気に解決するためのものではない。
小さな詰まりを溜め込まず、必要なときに相談できる環境を持っておくためのものだ。
気になる方は、詳しい内容をこのブログ内の関連記事やお問い合わせページで確認してみてほしい。

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